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口臭の原因は多くが歯周病と考えられるが、その歯周病の原因は何なのか
口臭の原因は、多くが歯周病と考えられていますが、ではその歯周病の原因は何なのか・・というお話です。
「カンジダ」と呼ばれるカビが歯周病のほとんどの原因だと考えられているようです。この「カンジダ」カビによって起こる口内炎が歯周病になるわけです。口臭のもとを探ればカンジタ菌だった・・というケースがあるのです。
実は、この事実が判明したのは、「義歯性口内炎」という入れ歯と歯ぐきがうまく合わないときに起こりやすい病気の治療から発見されたのでした。
口臭治療ですが、抗カビ剤でこの病気は治療できますが、「歯ぐきからの出血が止まった」「歯のぐらつきが止まった」という声が出てきたのです。その患者さんの歯ぐきからは、驚くほどの量の「カンジタ」カビが発見されたのでした。
そして、それが元になり「ファンギゾンシロップ」という「抗カビ剤うがい」が生まれたのでした。使い方は簡単なのですが、少し長い時間口に含まないといけませんので頑張ってください。
まずは食べカスが残らないように歯磨きをしましょう。そして、うがい薬を歯ブラシに少し垂らし、それを軽く歯と歯茎の間にブラッシングしていきましょう。
次は、もう少し口に薬を含んでクチュクチュと口の中をうがいするように浸透させます。そのまま約30分は口の中でクチュクチュしながらキープしておくと良いです。あとは吐き出して終わりです。水ですすいだりはしない事です。
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