• 朝ごはんを食べない人の口臭実験をしたデータですが、口臭の主なにおい成分である硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイド(硫化ジメチル)は、すべて高い値を示したということです。

    そういう状況の人たちが話しかけてくると、確かに少し臭い、官能検査でも分かります。

    その次に、朝ごはんを食べてもらいました。そして、再び口臭を測定したところ、皆、口臭の値が低くなったというデータもあるそうです。

    この実験では、朝ごはんを食べた後の歯磨きはしていないとのことで、食事をとるだけで、口臭は弱くなったのです。(もちろん、エチケットとして食後に歯をていねいに磨くことは重要です。)

    このことから言えるのは、ダイエットのため、あるいは寝坊して時間がないからといって、朝ごはんを抜いていませんか?朝ごはんを食べない場合には、歯が汚れていないと思い込み、歯磨きをしないで学校や会社に行く人もいるようです。

    朝ごはんを抜くと、口臭は強くなるというデータに注意しましょう。

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  • 口臭の原因は口の中だけとは限りません。もちろん臭いの強い食べ物が胃腸から発する悪臭もありますが、食べ物に関係なく、胃腸や食道からも臭いって出るんですね。

    喉の下流から胃までは、気管があったり食道がありますが、ここは常に呼吸による息がかかる場所です。つまり気管や食道付近から悪臭が出てきたら、それも口臭になるわけです。

    私達人間の体は、あらゆる場所に細菌が居て、常に善玉菌と悪玉菌が闘いながらバランスを保っています。胃腸の中も、手の表面も、あらゆる場所で細菌バクテリアが繁殖しています。

    そして、そのバランスを保つのは何か・・というのはやっぱり免疫力なんです。ストレスも影響しますが、一番大きなものは食生活ですね。

    食生活といっても、臭いの強い食べ物かどうか・・という意味ではなく、免疫力やホルモンバランスすなわち体調を整える食べ物を摂取することで、口臭が臭くならない体質改善が出来る!ということなんです。

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